出会った方たちにずっとプレゼントしてきた詩人せいの小冊詩「世界でひとつあなただけの詩」の印刷です。
和歌山のビックIさんで印刷をさせていただいています。
何度も何度も印刷をして8000冊くらいを配らせていただきました。
少しでも経節約のため、A4の大きさですが、A3サイズの紙を使って印刷します。
裏表にどのページがくるのか、いつも分からなくなるので、今度こそ!と思いメモりました。(早くしとけよって感じですが^^)
私が感動した機械のひとつ、裁断機です。
今まで少しずつ紙切りをしていたのに、ガシャンと何百枚もの紙をいっぺんに切ることができます。
全部で9枚36Pのボリュームの本になります。
8000冊の本を配っても、もしからしたらたくさんの小冊詩がゴミ箱に行ったかもしれません。
手間をかけて意味があるのかなとか、みんな読んでくれているのかな。。。なんて思ったりすることもありましたが、そんな時にいつも感動しましたとか、大切な人に渡しますとか、そんな励ましの言葉をもらって、またがんばろうねって思い直しています。
手間を考えたら何度も印刷に出した方がいいんじゃないかなって思ったこともありましたが、
きれいに製本されたものではないけど、何だかこの小冊詩は味があって、人に伝わっていくことを思いながら、自分たちで手折していくことに意味があるような気がしています。
「世界でひとつあなただけの詩」を通じてたくさんの方の人生の1ページに参加して、素敵な物語をみなさんに知ってもらう事で、また次の素敵なドラマが始まれば、それはとても幸せなことです。そんな風にこの小冊詩もなれたらいいなと思います。
小冊詩を印刷しているときのご褒美はこの景色です。
出会ってくれてありがとう
NOZOMI