結婚するお二人が、内緒で想いと詩を交換しました。
「彼の夢が私の夢になりました。彼を支えていくことが私のしたいことであり生きがいです」
●お届けする方とは、どういうご関係ですか?
→ 自分に厳しく私に甘い人です。向上心の強い人です。常に私のことを考えてくれるのですが、彼の大好きなサッカーの次にって感じですね。JFLというJ2の下のリーグで今も現役でサッカーをしています。小さい時からサッカーばっかりやっていたらしいです。すごく優しいのですが、根は頑固だし、負けず嫌いだって私は思ってます。なかなか外にはださないのですが。
●一番の想い出は何ですか?
→ 付き合い出した日ですかね・・・特別な言葉もなかったのですが一緒にでかけて電車を待ってるホームで何気なく指輪をはめてくれたこと、今でも忘れられないですね。
●想いを聴かせてください。お手紙でもOK。
→ 私の夢はお嫁さんになることだったんです(笑)結婚式と言う特別な日をお互いどんな想いを相手に持って迎えたか、この先何年たってもその気持ちがよみがえるような詩ができたらなんて思って今回お願いしました。私の夢を叶えてくれた彼に感謝する気持ちと彼と結婚できて幸せな気持ちを伝えられたらと思います。私達は大学を卒業してすぐに入籍しました。それからお金を貯めて1年半たった今、やっと式を挙げることができます。そして付き合い出したのが12月25日だったので式を12月26日にしました。ちょうど4年になります。
自分が苦しかった時に出会ったのが彼でした。そして、そこから救ってくれたのも。隣にいられることの居心地の良さやどんなものからも守ってくれるという安心感、4年たった今でも出会った頃のふたりと変わらない関係が築けていること・・・
ふたりが出会ったのは必然であり運命だったと(大げさですが)信じています。私はよく「相変らず」を「愛変わらず」って書くんです(恥)これからも愛変わらずなふたりでいたいという気持ちで今はいっぱいです。
結婚したときから、彼の夢が私の夢になりました。彼を支えていくことが私のしたいことであり生きがいです。
ずっと、特等席で彼のサッカー、人生全てにおいて応援していきたいと思っています。
どうなっていただろう。
”愛変わらず”の気持ち。
出会ってくれて、ありがとう。
心から、愛している。
「ゆかりが一緒にいてくれなかったら・・・多分俺はパンクしていたと思う。本当に横にゆかりがいてくれて良かったよ」
●お届けする方とは、どういうご関係ですか?
→ 妻です。
●一番の想い出は何ですか?
→ 入籍の手続きをしに市役所へ行った事。二人が仕事に行く前に朝一番で行きました。
●想いを聴かせてください。お手紙でもOK。
→ 俺がサッカーをしたいと言って二人で鳥取に来て、家も仕事も決まっていない状態から今まで、迷惑ばかりかけてしまっていると思う。右も左も分からない、ましてや友達もいない中、俺が遠征に行く時は一人で帰りを待ってくれているよね。本当に感謝している。毎日欠かさず朝・昼・夕飯も作ってくれるし、時には愚痴も聞いてくれるし。
ゆかりが一緒にいてくれなかったら・・・多分俺はパンクしていたと思う。本当に横にゆかりがいてくれて良かったよ。
鳥取に来て2年経った今、ちゃんと結婚式を挙げることが出来て本当に良かった。入籍してから1年半経ってしまったね。ちょっと普通の夫婦とは違う形になってしまったけど・・・これで一緒の境遇になったのかな!?まあ、よその夫婦がどうだろうと関係ないか。うちらはうちらの”色”で頑張っていこうってね。これから先、どんな困難があるか分からないけど、ふたりのキャッチフレーズである”愛変わらず”の気持ちで二人で”笑顔”で頑張っていこうね。ゆかりと一生一緒にいることが出来る権利を得ることが出来て、本当俺は幸せ者だよ。
心の底から愛してます。
ただ、あなたのそばにいれるよろこび。
そして、 ”愛変わらず”の気持ち。
ただただ、幸せをありがとう。
心から、出会ってくれてありがとう。
後日素敵なお返事が届きました。
先日は素敵な詩を作っていただき本当にありがとうございました。式ではお互いが書いた手紙の部分を自分たちで読み、詩の部分を司会者様に読んでいただきました。とても感動的なものになり来てくれたみなさんも少し熱い気持ちになってくれたみたいで成功だったかな!?と思っております。あの手紙がこう言う風に表現できるのかぁなんてふたりで感心していました。本当にありがとうございます。わがままなお願いも少なくなかったのに快く引き受けていただいたこと、感謝という言葉以外適当なものがみつかりませんが、思いでに残るひとつができました。式も全体的にとても素敵なもので、最後は出席者のほぼ全員が泣いていたように見えました。ありがとうございました。
想いを伝え合うって、本当に素晴らしいことです。
ふたりの想いが、来てくれたみんなに幸せを届けることができる。
これが、本当の結婚式なのかもしれません。