結婚して始めての結婚記念日
「何も無い平凡な毎日が、実は私にとって一番幸せなんだな、と思えるようになりました。」
●お届けする方とは、どういうご関係ですか?
夫婦です。
●一番の想い出は何ですか?
世界にたくさんの男性がいるのに出逢えて、付き合えて、結婚できたこと。
●想いを聴かせてください。お手紙でもOK。
いつも何を考えているのかわからずに不安になることが沢山ありました。そのたびに喧嘩ばかりしてもうダメかも、って・・・。一番不安だったのが結婚でした。付き合いが長くなるにつれて(結婚まで5年半・・・)結婚の二文字が大きくなるばかり。さらに、自分の周りの人々がどんどんと結婚していきました。仕事のストレスと結婚で悩み、とうとう体調を崩してしまいました。今度ばかりは、本当に別れようかな・・・そう思った時、結婚が決まりました。
ちゃんとしたプロポーズは後になってからでしたが、
プロポーズの言葉を聞いて、実はいつも私が思って考えてる以上に私の事、私の母(私、一人っ子で母子家庭なんです)のことを考えて、思いやってくれているんだな、と実感しました。そして、2003年11月16日に無事結婚式を挙げることが出来ました。式の当日も、サプライズで私に内緒で月の土地を買ってくれており、式の最後にみんなの前で式の準備を頑張ってくれたので・・・と「ありがとう」の言葉と一緒にくれました。
結婚前は言葉が少なくてすべてを信じたり預けることが出来ませんでしたが、結婚して1年が経って本当の意味で、ちゃんと俊を理解することが出来るようになりました。だからなのかここ最近、俊と過ごす何も無い平凡な毎日が、実は私にとって一番幸せなんだな、と思えるようになりました。
恥ずかしがりやで照れ屋の俊だけど、ここという時はビシッと私を守ってくれてかっこよく決めてくれます。そんな俊に感謝の言葉を伝えたいのです・・・。せいさんの力をぜひ貸してくださいね。
あなたといっしょになれたこと、
そして、あなたと過ごす
何気ない毎日。
ただ、それだけのことが、
わたしの大きな幸せ。
いつも、ありがとう。
一緒にいればいるほどあきてしまうと感じる人は少なくないと思います。でも、この物語のように、「一緒にいればいるほど幸せな気持ちがあふれてくる」そう言えるふたりでいられることって、とっても素敵だと思います。そんな素敵なカップルが増えたらいいですよね。
ひとりよりも自由なふたり。
ふたりは幸せになるために出会います。
素敵な出会いを心から願っています。